普段はこれくらい雑ならレポートにしない気がするけど、とりあえず書けるものから書きます
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テツノカイナが環境から消えたことや威嚇が岩弱点のガオガエンになったことで、岩タイプの技が綺麗に受けにくく、通りのいい環境であることに注目した
最たる仮想敵はリージョナル優勝のパオカイ構築
テラス前後全てにおいて岩半減がおらず、カイリューやエンテイの神速を半減できることからも、特に岩タイプが刺さっている
岩タイプの中でも特にヒスイウインディが、全体技で択を生みにくい、威嚇が強いといった面で優秀そう
オーガポンの指やハバタクカミの凍える風でヒスイウインディの行動をサポートすれば楽に勝てると感じる
このメリットを最大に活かせる型としてウインディは鉢巻とした
追い風系の構築にも勝てるようにしなければならない。ヒスイウインディは鉢巻神速があるため、後発としては悪くない性能をしている
安定した先発を探し、前回の構築のパオジアン+水オーガポンが気に入った。また、これの裏に置くチョッキカイリューが強力なこともわかっていたので続投
構築のラス1に求めた性能として
・イエッサン+テツノカシラが重い
・サーフゴーやエルフテラキが重そう
・初手のガオガエンが面倒
などの要素からドドゲザンを選択(対エルテラは指との組み合わせで出れるが、きわどい)。型は適当
本当は寿司やトリルスイッチに勝つためにモロバレルを入れたかったけどイエカシラが無理になりすぎる
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基本選出
・水ポンウイン+カミパオジ
雑削り→スイープを狙う
・水ポンパオジ+ウインカイリュー
雑殴り→スイープを狙う
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感想
寿司構築が多分かなり無理
サイクルは相当できない(弱い拘りをさせられた後に困りやすい)
ウインディの草テラは結構良かった
対面構築の性質ではあるのか、1ターン目から択が始まるような心臓に良くない試合がまあまああった。(集中されない祈りの守る+攻撃など)
強い選出をできた試合はそこそこ安心して戦うことができたが、そういう試合は2割くらい?
自分の性格的には使い続けられない気がする
攻撃的でありながら最低限サイクルをできるように組みたいなら、ゴリランダーを入れたりすることになりそう
構築の派生としては、好みではないがトルネロスを採用するパターンもありそうに思う
↑昨日くらいに瞬間1位(1957?)記録のEric riosの構築
これもかなり岩タイプの刺さりに着目して組まれていそう
トルネロス+悪ウーラで寿司にそこそこは勝てるというのも美味しいか
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岩タイプだとシンプルにテラキオンが当てはまると感じたので、今後エルフテラキもわりと触ってみてもいいかなと感じています
ほとんどの相手に袋叩き雪崩が成立しないと思うので、個人的には追い風+岩雪崩でエルフを切って、死に出しで眼鏡ハバタクカミなどを着地させるのがシンプルに良いと感じる。その過程で怯みが絡んだりしたら袋叩きに繋がってイージーみたいな
その考え方なので、テラキオンは隣のエースを守るのも含めハヤテ返しがあると強いかなーとか
それと、リージョナルの構築は先制技が大量に組み込まれており、岩タイプの他に先制技無効+S操作(=リキキリン)が刺さっているのが気になっていて
こういった環境を受けてリキキリン+暁ガチグマのような構築が今後増えそうだと予想しており、それに負けないような構築を組みたいと思っています。その点だとこの構築はわりと失敗ですね(やはりモロバレルは採用したい)