ねメモ

ダブルバトルです

ポケモンSV 構築レポート⑨チョセグレ

今期最後までやるかはわかりませんが、また細々と触り始めました。ルールが変わる前に。

f:id:neyutaya:20230619012731j:image

----

 

前期、最終的に「セグレイブ+ディンルー+ギャラドス」の並びを愛用していた

この並びの強かったムーブのうちの1つとして、セグレイブ守る+ディンルー地震の動きで削った相手を礫などの先制技で縛る動きが強かったという学びから、チョッキ地面テラスセグレイブであれば枠を圧縮し、1匹で該当の動きを実現可能だと考え、以前より興味があった

f:id:neyutaya:20230618164808j:imagef:id:neyutaya:20230618165044j:image

セグレイブ

個人的にはASは耐久が心もとないためHA。バンギルガン意識の準速バンギ抜きと、できる限りカイリュー抜けたらいいなの気持ち。カイリューを抜いてないせいできつかった試合がいくつかあったためASもわかる

 

ギャラドス

いつもの。ミラーで上から挑発をするためにSを伸ばしたいとはよく思うが、遅いせいで負けになった試合は一向にない

 

チョッキセグレイブを扱う上で隣に置きたいポケモンはイッカネズミやビビヨンなどの「フレンドガード」と考えている

これはハバタクカミ+イーユイなどの投げ方に対して安定して技を耐えて(あるいは吸って)返しの地震を撃ち込むために必要

特にイッカネズミの「怒りの前歯」と合わせてディンルーなどを縛れる性能が評価されており、セグレイッカを1アーキタイプとして記憶している

ビビヨンも巻き込み地震可能かつ花粉団子や追い風と相性のいい技を多数覚えるが、今回は対コノヨザルでの対応がやや楽になることやゴツメでの削り性能を評価したのもあり、イッカネズミを選択した

f:id:neyutaya:20230618164207j:image

味方のイーユイ抜き。上から甘えるを撃てる範囲などもやや広がる

イーユイと並べた際にDに振ってもハバタクカミのテラスムンフォなどで縛られることとなったり、セグレイブと並べた際にも特殊相手には守る+地震と入ることが多いことから、特殊耐久より物理耐久を求めた。パオカイリューの神速耐え調整

フェイントと甘えるを検討して、甘えるを採用してみた。テツノカイナやディンルーあたりのポケモンに当てる。強い技だが、前歯を当てたい相手と被りやすいため諸説

 

イッカネズミを採用していることもあり、こういったパーティではサーフゴーが採用されやすいが、環境的な影響を受けて、今回も似た役割として悪巧みイーユイを選択した

サーフゴーと同様、セグレイブで対応しにくいコノヨザル、イルカマンサイクル、威嚇や壁サイクル、チオンジェンなどの遅延系などに対しイーユイが強く出れる

対イエアルマはこいつがいないとキツすぎな気がする

f:id:neyutaya:20230618163852j:image

相手のコノヨザルを抜いてるとかなり楽になるためS振り。凍える風を扱うなら嬉しいSラインではあるが、現状ハバタクカミをトリル型で扱っていることや、イッカネズミのSを伸ばす必要性が出る点もあり少し効率が悪いような気もする

+2熱風や悪波でハバタクカミを落としたいシーンとかを意識するならHCベースがいいと思われる

 

欠伸ヘイラッシャ+ディンルーorキラフロルの組み合わせを意識してアラブルタケを採用

この枠はHS襷モロバレルなども通ったが、巻き込み地震可能なタイプであることや先制技を持っていることがセグレイブの隣として相性が良く、水高耐久やディンルーを殴れるのが偉い。メタ的性能より単純な単体性能を評価している

f:id:neyutaya:20230618163143j:image

稀に見る準速ヘイラッシャ+S振りカタストディンルーで相手のディンルーを初手で落とそうと目論む構築を意識したのもあって、準速ヘイラッシャ抜き抜き

合体寿司を意識するならクリスモ採用になるが、選出率がそこそこ高かったことを受けて汎用的な型とした

ブーストエナジーであれば不意打ちの火力上昇も見込めるため一考の余地あり

 

後発に置くスイーパーとして、削ったパオカイを倒せるなど唯一無二で外せないハバタクカミを採用

f:id:neyutaya:20230618163540j:image

ハバタクカミはSブースト型とトリル型との選択となる。追い風構築にイージーウィンを狙える性能を評価してトリル型。S操作について凍える風はHAセグレイブと相性がよくない点もある

ここまで耐久を振ることでイダイナキバのぶちかましを耐え、たとえばヤミカラス+イダイナキバの投げ方に比較的安心してトリルを押せる

サーフゴーや晴れイーユイの前でもトリルを押せる水テラス

持ち物はプレートで試用。ブーストエナジー型と違う点はサイクル参加のしやすさと型の匿名性(眼鏡を匂わせるなど)、晴れパに投げた時に実質持ち物が2つになる点など

中間的な襷トリル型も1つの選択肢であり、型の選択肢は多いと感じる。今後気分で使い分ける気がする

 

----

 

この構築は前回のセグレスタンからディンルーを抜き、空いた枠にイッカネズミを採用することで対コノヨザルの安定を図る狙いがあった。その考え方により、ギャラドスを変更することもなかった

ネズミを入れたことでイーユイをもっと強く動かせるようになったこと、水テラス積みポケモンを扱う上で面倒なテツノカイナや地震ディンルーなどに甘えるが刺さることが経験として興味深かった

 

地面テラスセグレイブ単体の使用感は良く、テラスを誘って(or抑制して)抜群地震を単体で行えるのが優秀だった。例えばアローガブに対して初手地震で弱点を突く、初手カイリューパオジアンに対して地震を押すとカイリューがノマテラしてきてマルスケを潰せる、ワタコーのワタッコがテラスを切ってくれる、など

ただ、テラス後単地面の耐性の弱さは否めなく、裏のパオジアン、ツツミ、イルカマンなどに比較的簡単に縛られることに気をつける必要性あり

 

HBネズミがパオカイに対して安心感があり、ゴツメで襷とマルスケを潰すことができる。脳死ビートについて、例えばパオカイ+裏カミユイ、カミユイ+裏パオカイどちらの投げ方にもネズミセグレ+αで勝てることが多く、これに関しては助かった

トリルハバタクカミも使用感は悪くなく、ぼちぼち当たっていたヤミカラス構築には全勝できていた記憶。挑発をされたりすることはなかった

他、ナークパなども1回負けた偽装陽気コノヨザル以外はイーユイで勝てて悪くない感触

晴れパに対し甘えるで脱出パックコータスを飛ばして裏にテラス地震を打ち込むのが強かったが、セグレが削れてからの眼鏡晴れハバタクカミが重いため、眠り粉のほか、選出やプレイング次第でも負けれるなあと感じる

 

f:id:neyutaya:20230701023221j:image

一度ギャラドス→ツツミ、イーユイ→ウルガモス、アラブルタケ→モロバレルで使って、それの使用感も悪くなく、ハバタクカミが重い問題はすっかり感じなくなった。ギャラを抜いて裏パオカイに安定しなくなったと感じるが、それ以外の試合については思い返すと負け方のほとんどが運負けだったと思うので、こっちの方が好きかも

ツツミは浮いてないのが残念だが、ガモスやセグレで処理のめんどくさいギャラドスの処理、ガモスの隣として竜への打点とカミなどへの押し込み、指+地震のターンに守るを合わせられてネズミが死んでしまったターンの死に出しアンコール、など好きになれる点が多かった。アンコールが守るより不意打ち持ち関連への詰め技として強かったためスコ。

ただ、イーユイと違いウルガモスだとガモスネズミ投げした時に、圧のなさから相手のイッカネズミが挑発をウルガモス側に撃てちゃうため、守る+蝶舞から入ろうかと考えても結局挑発ありのサルネズミがきつい(と思いつつその負け方はしてない)

 

地テラセグレを使いすぎるとイーユイにセグレ方向初手テラバされたりする。これは普通にイラっとする

 

----

 

参考構築

にしくんSP様

セグレイブ+ネズミ+積み技持ちの組み合わせ、トリルハバタクカミなど

Cona様

悪巧みイーユイ+フレンドガードの組み合わせなど

 

その他、ウルガモスを入れて使用した際にはピカピ様の構築を参考にしたなど

 

---

 

選出

セグレネズミ+ギャラカミブルタケから2匹 多い

イーユイネズミ+ギャラカミブルタケから2匹 多い

セグレブルタケ+ギャラカミ 対欠伸ラッシャ系

セグレカミ+ギャラブルタケ トリルしたいorテラス誘って地震

 

その他、セグレネズミの裏にイーユイを置くパターンなど

アーマーガア,ミミズズ,ハッサム,ドドゲザンなどを見た時にたまに

 

----

f:id:neyutaya:20230628205201j:image

スクショある中での最高レート。(今期はデフレっぽさもあるから、保存してたら20位以内は取れてたのかな?)

→最終11位相当ではあったらしいです。うーむ(◞‸◟)

 

きついがちな構築

・合体ヘイラッシャ(+特にキラフロル)

・選出じゃんけん気味のコノヨザル入り構築

・凍らせれる雪

実はシンプルに裏のハバタクカミがきつく、有象無象に負けうる

 

その他、仮想敵にも試合を落とすことが増え自信がなくなってしまった。結果出せずにサヨナラ( ;  ; )